がんばってBIGになろう!

お嬢様、お坊っちゃま、ご機嫌いかがでございましょう、金澤でございます。
春の風を感じる日も多くなってまいりました。しかしまだまだ寒い日も多くございます、風邪などには十分お気をつけ下さいませ。

さて今私はお屋敷での勤めを終え自室で神津島の焼酎 盛若をお湯割りで一杯やりつつ、衝動買いしてしまった車雑誌をペラペラと見ております。
見ている本は外国車専門雑誌、それも超のつく高級車がいっぱい、
一台ン千万円のスーパーカーがズラリ!
使用人の身分では絶対に手の届かない車達です。本の中に少しだけセレブな気分を味わっております。
スーパーカー!憧れますね~運転してみたいな~

華のある車たちにフッと思う…
当家の使用人がもしお坊っちゃまだったらどんな車が似合うかな?
華のあるTactの面々で考えてみた

環さん、 フェラーリ F12ベルリネッタ
(画像を載せたいのですが大人の事情がありますので気になりましたら検索をして下さればと存じます)
ん~思い浮かびます、軽井沢の隠れ家カフェのテラスでカプチーノを飲んでいる姿が、ハッと思いジャケットからモンテグラッパのペンを取り出し、束になっていた紙ナプキンを一枚取り何かを書いています、どうやら素敵な歌詞が産まれた瞬間のようです!
緑の木々の間に佇む赤いフェラーリ いいですな~

百合野さん、 アストンマーチン ヴァンキッシュ
そこは西新宿にそびえ立つ高層高級ホテル、正面玄関の車寄せに到着すると後部座席からギターケースを取り出す、今日は曲の打ち合わせのようだ。
車係にキーを渡し「お願いします」とどんな時も穏やかでジェントルマンな対応が実にスマートだ
シルバーのアストンマーチンが照明の光でキラキラ輝いている

隈川さん、 シボレーコルベット Z06
温厚なイメージな彼だがプライベートではヤンチャな少年の心を持っている
オールバックがビシッとキマッたところでこの日は横浜横須賀道路をぶっ飛ばし南へ!どぶ板通りにあるあの店にオーダーしておいたスカジャンを取りに行くのだ
ブラックのコルベットは矢のように走る!
こらこらスピードおさえて

葵さん、 ランボルギーニ アヴェンタドール
暴れ牛のように荒々しいエンジン音を轟かせながら青山通りを爆走!
表参道のとある店の前に止め、誰に贈るのかな?花束を買って車に戻ると、「写真撮っていいですか?」と声をかけられる、車の前でキメッキメにポージングする葵さん、
声の主の女性「…」「あの~」「じゃあ…」
最初は車を撮るつもりだったのだけど、その後写真を見返しているうちに…恋が芽生えてしまったようだ
もう葵さんったら

他の使用人も考えてみたいですな~いろいろ想像(妄想とも言う)をするのは楽しいです。

桐島くん、 ローバーミニ
大きな体で小さい車に縮こまって運転する姿
環八通りで渋滞に巻き込まれてしまっている
ぼーっとしてたら前が進んでいて後ろの車からクラクションを鳴らされ、慌ててクラッチをつないだらエンスト、またブッブーと鳴らされてしまう。
自ら可愛がられポイントを作ってしまうそんな所が彼の良いところでもある
車が故障したら直してあげますよ

……
あら?
盛若が無くなってしまった
空いたボトルを名残惜しみつつ今日はこのくらいに
明日はお休みなので私は、10万キロ走破のオンボロ国産車で海方面に生しらすでも買いに行きます。

『 Rock’n Rouge 』♪

試行錯誤中

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

前回の日誌でご紹介させていただいた糠漬けですが、現在も試行錯誤を続けております。

糠床自体は流石に市販品を使っただけあり、上手に仕上がりました。
漬ける野菜としては、大根や蕪は鉄板でございますね。
大きな失敗もなく、安定した塩味と酸味を得られます。
予想以上だったのが人参。
漬かるまでに時間が掛かるのが難点ですが、漬かってしまえばこちらのもの。
塩味や酸味に、ほどよい甘味も加わり、今のところ一番のお気に入りです。

また、意外だったのがエリンギ。
漬かる時間も早く、食感も楽しめる、糠漬けの新たな一面を見せてくれました。

ズッキーニも試してみたのですが、一風変わった風味ではあるもののリピートするほどではないかな…という印象です。

予想以上に難しいのが胡瓜。
「漬け物は胡瓜に始まり胡瓜に終わる」と言われているとかいないとか。
そんな漬け物の定番であるはずの胡瓜なのに、青臭さが立ってしまい、上手に漬かっていない気がするのです。
ううむ、なかなか難しい…。

このように、様々な野菜を、塩揉みしてから漬けてみたり、干してから漬けてみたり。
糠床を改良するために、唐辛子を入れてみたり、生姜を入れてみたり、昆布を入れてみたり。
試行錯誤しながら、理想の糠漬けを目指して、日々楽しんでおります。
糠床は「育てるもの」だということを実感している毎日です。

古谷でございます

海の世界で生きる舞姫。

異なりし場所で生きる、地上の彼に心惹かれた彼女はすべてを賭してまで、水のなき晴れた海へと昇ります。

たとえその声奪われようとも、その身を焦がすほどに溢れ出る、彼に抱いた切なく儚いその想い。それでも想いは届かなかった。泡のようにやがて消えゆく、それはあまりに切なく悲しい物語。

儚く立ち上る泡のような気持ち。決して叶わない願い…。

「スプモーニ」と申しますカクテルをご存知でございますか?イタリア語でspumare(泡立てる)という意味の言葉から生まれたこのカクテル。甘みの中に、ほろ苦い余韻が後をひく、泡立つこのグラスを眺めていると、掴めない気持ちすら飲み込んでしまいたい。そんな今にも弾けてしまいそうな、儚き想いが込み上げてくるかもしれません。

「人魚の涙」

アクアマリンのもうひとつの名前。

もしもこの世に涙の色に染められた、そんなスプモーニがあるとしたら、その色はアクアマリンの輝きの如く、きっと儚い色をしているに違いありません。そしてそのお味はあまりにも爽やかで、甘くほろ苦い。海の舞姫、人魚の想いを表すような、そんなお味でないかと存じます。

スワロウテイル開館記念日。当日までまもなくでございます。

何かのおわりが何かのはじまりのために在るのだとしたなら、たとえこのカクテルが儚く消える泡のように、切ないお味をしていたとしても、貴女を前へと進めるような、そんな新たなる門出のグラスになれば幸いでございます。

よろしければお召し上がり下さいませ。11周年記念カクテルとして、当日ご用意致します3月のバースデーカクテル。その名前は、

「Tear–moni」ティアモーニ。

古谷

子供の頃、欲しかったもの

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

お嬢様は子供の頃に欲しいと思ったものを覚えていらっしゃいますか。

例えば、自転車、お人形、プラモデル、文房具など。人によって思い出すものはそれぞれかと存じます。

かくいう私は幼少の頃『自由の女神像』を欲しがっておりました。

はい、その『自由の女神像』でございます。

テレビか何かに映った『自由の女神像』を見た三歳くらいの頃の私は、何故かそれが欲しくて仕方がありませんでした。

大人になった今は『自由の女神像』を見ても特別な思いは抱きません。

それでも、あの頃の私には『自由の女神像』がとても素敵なものに見えていたのです。

大人になったことで見えるようになったものもございますが、見えなくなったものもあるのかもしれません。

隈川

イチゴチョコ

影山でございます。

3月からは新しい紅茶が仲間入り致します。

昔好きだったあの紅茶を思い出すいちごの香り

お砂糖やミルクをお好みで加え、一時の安らぎをお嬢様に。

わたくしが紅茶係を務める際は

当人が入れる紅茶にひけをとらない様に沢山練習致しましょう。

日々作り試飲を……。