カクテルジュレ

我が敬愛せしお嬢様へ

今年の雨季は明けるのでしょうか。それともまだ霧雨の帳を下ろし続けるのでしょうか。
時折に降り注ぐ雨が、梅雨のものなのか真夏のスコールなのか判別しかねている時任でございます。

いずれにせよ油断ならぬ季節ゆえ、どうぞ傘は肌身離さずお持ち頂きますように。
太陽が顔を出しておりますときの陽射しも強うございますから、晴雨兼用をお持ち頂くのが一番かと存じます。
どうぞ準備万端になさり、優雅にこの季節をお潜り抜けくださいませ。

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夏物語

梅雨が終わりますと、いよいよ夏本番でございます!
今年の夏も酷暑となることでしょう
私、金澤は過去に暑さに油断し、熱中症に襲われた事がございます。
大丈夫と思っていてもヤツは突然襲ってきますので、お嬢様、お坊ちゃま、十分にお気をつけ下さいませ。

こう暑いと夏をネガティブに考えがちですが、いやいや夏こそ四季の中で一番心躍る季節ではございませんでしょうか?
思い出してみて下さい…あの子供の頃の夏の思い出を…
そして思い出して下さい…夏の日の素敵な恋の思い出を…
時には苦い思い出だったり…
ああ~あの夏の日をもう一度…(遠い目…)

やはり夏は特別な季節なのです!

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消えない音

暑くなって参りましたね。
百合野でございます。

体温を下げる方法はいくつかございますが
かき氷を食べたり薄着になったとしても。
一時的に体温を下げても結果的に身体が保護反応とし
体温をあげてしまう事が多ございます。

では、確実に体温を下げる方法とは…
嘘の様な本当の話なのでございますが
色々な調査のもと、「怪談話」であるそうでございます。

で、ございますので暑くなって参りました今
本日は恐がり百合野が身を削って怪談話を一つ…。

あ、怖いのが苦手な方はここでご遠慮くださいませ。
少々きつめでございます。

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梅雨のお供

環でございます。

なにやらもう季節は梅雨真っ只中でございますね。
かくいう私も雨は少々苦手でございます。

そんなときは音楽を聴いて気分を落ち着かせることが
私にとって一番の癒しでございます。

雨の音が心地よいリズムとなり、メロディの一粒一粒が
弾みながら耳へと聞こえてまいります。

お薦めは、
ショパンの『別れの曲』
エリック・サティの『ジムノペティ』
エドワード・エルガーの『愛の挨拶』

ベタな選択ではございますが、きっと素敵な世界観に
浸れるかと存じます。

梅雨の午後にお供としていかがでございましょうか。
それでは。