つゆ

伊織でございます

 

梅雨入りの早かった今年、その分早く明けてくれるのだろうかと期待しつつも、梅雨が明けたところでカラッとした夏が来るわけでもないなと思い、残念な気持ちでおります。

伊織でございます。

 

 

月が変わると同時に、7月1日、2日と開催されるオーストラリアはシドニーのコンベンションにお邪魔してまいります。

2019年から久々の海外でのお勤めでございます。

しばしお屋敷を空けることとなりますが、どうかご容赦いただきつつ、旅のご報告をお待ちいただけたらと思います。

 

無事に帰国のご挨拶ができることを祈りつつ、行ってまいります。

灯台もと暗し

疑問を抱かずに日々生活していると、ふとしたことでひょんな驚きに出会うものです。

お嬢様はいかがお過ごしですか。

伊織でございます

 

 

わたくしが最近知った驚いたことは、『納豆は冬の季語』です。

いまや一年中、どこででも購入することができ、健康食品の王者とも言える確固とした地位を確立している納豆ですが、実は冬の季語なのだそうです。

納豆は元々冬に仕込み、日持ちしないためにすぐ消費されるという食品だったのだそうです。そのため、納豆は冬の季語だというのです。

 

 

江戸時代の風俗などを学んでみますと、納豆+こたつ+女性というモチーフで描かれる浮世絵なども存在するそうで、こたつの熱を利用して豆を発酵させた、なんていう話にも信憑性を感じます。

 

 

どうしても、納豆と申しますと好みの分かれる食品の代表ですが、意外と海外にも納豆に類似する食品は様々存在してもおります。

土地ごとの食文化の成長とともに、どのように影響されて生まれた文化・食品なのかもたどっていくと楽しそうですね。

由来をたどる

幼いころから、ものの作りだったり、由来だったりに興味を持っておりました。

小学1年のころに、「鰯」という字が「身が弱くて崩れやすいから」作られた字だとか、当時父が与えてくれた本の影響で、字の成り立ちに興味をもったのが始まりです。

お嬢様はどんなことに興味をお持ちでしょうか。

伊織でございます。

 

わたくしの由来、起源への興味は今も続いているわけですが、そんなわたくしが最近もっとも驚き、感心した言葉の由来をお伝えしようと思います。

 

その言葉は「ちんぷんかんぷん」でござます。

なにがなにやらサッパリ分からない、なんて意味の言葉ですが、この「ちんぷんかんぷん」どことなくオノマトペのような響きですが、語源をたどるとまさかの大発見(個人比)なのでございました。

 

「ちんぷんかんぷん」の語源は、「何を言っているか分からない外国語の音をまねた」言葉なのだそうです。これを聞いてわたくしは、ものまねでインチキ外国語をしゃべる雰囲気で作られた言葉なのかと思ったのですが、語源にはさらに元となる言葉が存在していることを知ることになります。

 

それは「チンプトン」と「カンプトン」というふたつの言葉でございます。

なるほど、チンプトンとカンプトンを並べて「ちんぷんかんぷん」というわけですね。

このふたつの言葉は、どうやらどちらも中国語とのことで、

 

チンプトン= 听不懂 ……聴いても分からない

カンプトン= 看不懂 ……見ても分からない

 

という意味なのだそうです。

そう、「ちんぷんかんぷん」は、まさにふたつの言葉を合わせて「まったく意味がわからない」という新たな言葉として誕生したのです。

それこそなぜ「ちんぷんかんぷん」と言うのかもちんぷんかんぷんだったわたくしにとって、これは非常に大きな発見であり、驚きでありました。

 

外国語が元となって日本語の一部となっている言葉はたくさんございますが、「ちんぷんかんぷん」に関しては本当に意表を突かれ、ひさびさに新しい事実を知った喜びとわくわくを感じさせてくれました。

知らないことは数え切れないほど存在しています。日常に隠れている驚きと発見を、これからも見つけられるような姿勢で生活したいものです。

動物

毎年更新される花粉の飛散量、そろそろ悲惨量に書き換えるべきかと思いますが、きっと国語学者の先生方には取り合っていただけないことでしょう。

お嬢様はいかがお過ごしですか。

伊織でございます

 

動物を飼いたいと思い、早一年が経ちました。

タイミングだったり何だったりと、いまだにお迎えする機会に恵まれておりません。

どうせなら寒い最中ではなく、あたたかい季節のうちが好ましいだろうか、なんて考えておりますが、果たして今年は叶えることができますでしょうか。

前向きに過ごしていきたいと思います。

どうしよう、そんな時

暦の上では春なのですが、なかなか実感できないのが正直な所です。

お嬢様はいかがお過ごしでしょうか。

伊織でございます。

 

手元に紅茶がいっぱいある――なんて幸せなことでしょうか。

しかしなかなか飲みきれず、持て余しているお嬢様もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなお嬢様に、持て余している茶葉の簡単な応用法をお伝えしたいと思います。

 

  • ほうじ茶にする

長く保管していて湿気てしまったり、香りが飛んでしまったりという経験はございませんか?

特に香りが飛んでしまったり変質してしまったお茶におすすめなのが、ほうじ茶にする方法です。フライパンを熱し、カラカラと茶葉を炒って乾燥させれば完成です。茶葉に量があるようでしたら、少しずつ火の入れ具合を試してお好みの具合を見つけていただけるとよいのではないでしょうか?

 

  • 吸湿剤にする

茶葉はもともと湿気を吸いやすい性質をしております。その性質を逆手にとって、いっそのこと吸湿剤として活用するという方法です。お茶用かもしくは出汁用のパックなどに茶葉を入れてティーバッグ状にし、クッキーなどの湿気てほしくないものと一緒にしまっておくだけでございます。簡単ですし、化学製品の吸湿剤を使用するよりなんとなく安心な気もします。ただし、フレーバーティーなど香りの強い茶葉をお使いの場合はご注意下さいませ。一緒にしまっている者に香りがうつる可能性も考えられます。

 

  • 入浴剤にする

大きめの出汁用パックのような袋に茶葉をいれ、湯を張る時点ですでに茶葉の袋を湯船に入れておく、それだけです。お湯が溜まるころには、じんわりとお茶の香りが感じられるはずでございます。特にフレーバーティーはおすすめです。ただし、湯船の材質によっては茶渋が残る可能性がございますので、あらかじめお調べのうえでお試しくださいませ。

 

参考になるかは分かりかねますが、お困りの際はお試しいただいてもよろしいのではないでしょうか。

明けましておめでとうございます。

お嬢様、お正月はいかがお過ごしでしょうか。

少しでもゆっくりと休めることを願っております。

伊織でございます。

 

ティーサロンも年明けに休館を頂戴いたしましたが、使用人一同お嬢様に直接新年のご挨拶ができることを楽しみにしております。

 

改めて本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末のご挨拶

2022年、令和4年も様々なことがございました。

残された時間のなかでもまだまだ物事は動くのでしょうけれども、来年は大雑把ながらも、今年よりは良い年になってくれることを祈るばかりでございます。

伊織でございます。

 

良い年になってほしいと人ごとのように思うばかりではなく、自分から良いものにできるよう努めることも大切ですね。

自分ひとりで変えられないことが世界のほとんどでしょうけれども、自分を取り巻くごく狭い世界に限れば、影響できることは思いのほか多くあることに気づけるはずです。

説教臭くなるのは本望ではありませんが、わたくし自身へ言い聞かせる言葉としてよく反芻しておこうと思います。

 

本年もありがとうございました。

よい年をお迎えくださいませ。