ようやく桜が咲き、春を感じられるようになりました。
しかし花の盛りはすでに限りを見せ始めておりますが、それでも冷たい雨に散らされなかっただけ救いであると考えることもできます。せめて最期は風に舞わさせてあげたいと思うものです。
いかがお過ごしでしょうか、伊織でございます。
カテゴリー: 伊織
啓蟄過ぎて
桃の節句もすぎ、早く春らしい暖かさが訪れるのを待つばかりとなりました。
それでもそろそろ春物の外套をと思うと、急に寒さが帰ってきたりいたしますね。
伊織でございます。
春よこい
ご機嫌いかがでしょうか。
伊織でございます。
はなぺちゃ
新年明けましておめでとうございます。
さっそく新年の抱負が来月からの抱負に変わってしまいそうな伊織でございます。
とある使用人から、唐突に「犬派か猫派か」という質問を投げられました。
珍しくもない質問ではございますが、なにも給仕の最中に声を掛けてくることもないでしょうに……。
お嬢様はどちら派でしょうか?
ふゆの色
いまさら申すまでもございませんが、寒いですね。
落ち葉を集めてたき火といういうほど、お屋敷の庭は散らかってはいないようです。
ぬくもりの恋しい季節です。
いかがお過ごしでしょうか、伊織でございます。
かも
梅とも桜ともつかぬ花が咲いていると思えば、これまで意識したことのない枇杷の花でございました。
毛皮の外套から顔を出している様を見ていると、立冬をすぎて寒くなる一方のこれからの季節を今一度意識させてくれます。
お変わりございませんか。
伊織でございます。
今月はお屋敷でご用意しているディナーのメインディッシュに鴨肉のローストがございます。
実は鴨肉はわたくしの大の好物でございまして、メインディッシュにお悩みのお嬢様には、すべからくお勧めさせていただいております。
寒い季節、わたくしの実家においては、よく鴨鍋をしたものです。
何を思ったか一羽まるまる用意する習慣が絶えず、鍋一度では終わらずに、3日4日続いて焼いたり煮たりゆでたりと、さまざまな頂き方で鴨を食べ続けたものです。
そして年が明ければお雑煮にも鴨。
まさに望むところでございます。
たまには家族の顔を見に帰るのもよろしいですね。
鍋を囲んでの団らんが恋しい時期でございます。
もういくつ寝ると
10月も末にきてまた暖かさが返ってまいりました。羽織るものはもちろん、突然の雨にも悩まされるこのごろです。
お嬢様はいかがお過ごしでしょうか。
伊織でございます。