司馬でございます。
皆様、お健やかでいらっしゃいますか?
9月に入りますと、やはり秋の気配が・・・。
などということもなく、残暑いまだ収まらずといったところでございますね。
本当に今年の夏は、常識の通じない暑さでした。
とはいえ、そろそろ夏の疲れも出始める時期でございます。
涼しい風に一息つける機会も増えてまいりますが、決してご油断なくご自愛くださいませ。
猛暑の間は、日中に出歩くのも煩わしく、司馬の出不精にも拍車がかかっておりました。
たまのお休みを頂いた折なども、冷房にあたりながら本を読むだけ。
あまり健康的ではございませんね。
ただ、夏の空気を感じますと、不思議と少年時代を思い出してしまいます。
そんな心境からなのでしょうか。
今年の夏によく読んでおりましたのは、恐竜の本でした。
イラストの美しい図鑑や、最近の知見を網羅した大百科、荒唐無稽な活劇小説。
幼少のころから、どれも大好物でございます。
ついつい興に乗りまして、恐竜映画のエポックメイキングとなりました「ジュラシックパーク・シリーズ」も見返したりしておりました。
少年のころのように長い長い夏休みこそかないませんが、司馬も十分に夏を堪能したような思いでございます。
さて、さすがに強い陽射しもだんだんと衰えてまいります。
お屋敷に閉じこもるのも飽きてまいりましたので、そろそろどこかに出かけてみましょうか。
しばらくぶりに火のついた恐竜熱にまかせるまま、博物館や恐竜展で全身骨格を見学するのも良いかもしれません。
では、お嬢様方。
もうまもなく、芸術やスポーツを楽しめる季節がやってまいります。
日傘には別れを告げて、快活に秋の訪れをお楽しみくださいませ。