サラダとグラタン

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。

最近の晩酌は焼酎に合う肴ばかり作っていたのですが、今宵はワインの気分でしたので洋食方面で作ってみました。
時々無性に食べたくなるのがグラタン!お屋敷では寒い時期にご用意しておりますが、食べたくなるに季節は関係ありません
そして合わせるサラダは私の好きなカツオで一品、ちょうど初鰹の時期ですからね良いものが出回っています
カツオをタタキにしてアボカドとブロッコリー、赤玉ねぎを加え金澤特製ドレッシングで和えてマヨネーズを少々加えコクとまろやかさを出すのがポイントです。

早速いただいてみましょう!
カツオとアボカドのサラダを一口、おもむろに白ワインをグビッと

んーおいちぃ!

『 幸せのサラダ 』♪

思い出と共に

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。

只今私は去年秋に出かけた車中泊ひとり旅の写真を見ながら日本酒をグビッとやっています

改めてよい旅でした
道中に見た景色は私の心にしっかりと残っています

色々な事を静かに考えました
時は確実に進んでいる
でもまだまだ時間が必要な事もいっぱいあること

帰り道、夕暮れから夜にかけ6号線を外れ、より海側の道を走りました
とても綺麗な道、でも私以外の車は殆ど通らず沿道に建物があっても灯りは消えたままです
不思議な感覚、違う世界に来たような…
時が止まった道を私だけが動き
ひたすら彷徨っている感じでした
夜遅くに突然たどり着いた原子力伝承館、誰もいない広場はとても幻想的でその明るさに安堵しながらどことなく寂しさを感じていました

時間は無情に進んでいきます
でも思い出は消えることはありません

気仙沼の魚屋さんで買ったお刺身は本当に美味しかったなー

気仙沼大島で釣りをしていた時お話してくれた元マグロ遠洋漁業をしてらしたお爺さん、またいらっしゃいっていってくれました
また絶対に行きます
大好きな場所ですから

『 愛し君へ 』♪ いっそ…

2006

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
まだまだ寒さ厳しい日々が続きます、どうぞご自愛下さいませ。

遡ること17年前、トリノの2月23日、トゥーランドットの音色と共にそのスケーティングは世界中を感動させました。私もテレビ画面に息をするのも忘れるくらい引き込まれたのを憶えています。

そして翌日に行われたエキシビション、順位を争う競技から解放された選手達の楽しそうな表情に、見ている私も純粋にフィギュアスケートを楽しむ事ができました。
金メダリスト荒川静香さんの番です。
私は昨日とは違う感動に包み込まれました。
全てが美しくエレガントそしてその曲との調和が素晴らしい、心にどんどん入ってきます…

ないちゃいました

この時初めて聴いた曲がその後の私に影響を与えたのは間違いありません。

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その1ヶ月後の2006年3月24日、お屋敷のティーサロン「スワロウテイル」を大旦那様の命を受けた先輩達が作り上げました。

今年で17年、いったいその内私は何年居るのだろうと計算してみると、2009年の秋からですから13年半にもなります
長いようで短いようで長いようで…

微力ながらお嬢様の日々の支えになれればと私の役割を把握し続けてまいりました。今後もこのスタンスは変わらないと思います
お嬢様の物語の中でかげでそっと力になれれば嬉しいです。

『 You Raise Me Up 』♪

プチ旅行

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
今年の目標の一つに、
「藤堂さんに大きな魚を釣ってもらう!」を掲げました。
昨年はゴンゾウ(正しくはゴンズイ)しか釣れませんでしたので…
次の場所はどこがいいかなーと考えておりまして、お屋敷から日帰りで行けるところ、景色やグルメも楽しめるところ

あります
私の魚釣りの原点とも言うべき三浦半島!
都心からのアクセスは、車でも良いですし、公共交通機関を利用しても手軽に美しい海に出会えます。
電車からバスに乗り継ぐ形になりますが、またこの都内のバスとは違う景色を楽しみながらの路線バスの旅が良いのです。
鉄道会社がとっても便利でお得なキップを出していますので、そちらを利用すれば本当に手軽にプチ旅行が楽しめます。
大人の事情によりキップの詳細のご紹介は控えますが、お調べいただければ直ぐに出てきます。

逗子・葉山方面もいいですねー

横須賀から観音崎も捨てがたい

三崎口から城ヶ島は間違いないですね

今の時期は水仙も綺麗です
お昼ごはんはマグロ丼
私のオススメはマグロカツ!
電車で行けばビールが飲めるのでカツを食べながら「うぐうぐ プハ~ 」でございます。

いつかまたお嬢様方との列車の旅が叶うなら、飯能や日光に続き三浦半島もいいなと勝手に妄想しております。

『 赤い電車 』♪

3秒クッキング

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
いつの間にか今年も終わりに近づきクリスマスがやってきます、早いものですね時が経つのは…

そんなクリスマスに向けて街が華やかさを増す今日この頃、今宵の晩酌はワインで洒落込もうと手頃なシャルドネを手に入れました、合わせる肴は鯵のカルパッチョ

鯵の切り身にイタリアンドレッシングをかけるだけの超速簡単レシピ、白身魚全般、サーモンやタコもイタドレだけで立派なカルパッチョに仕上がります。

ここでもう一つオススメのご紹介
「よっちゃんいか」です

駄菓子だと侮ってはいけません、シャルドネに合うんですよこれが!
子供の頃は駄菓子屋さんでパレードやチェリオ等の清涼飲料水に合わせて食べていた「よっちゃんいか」、大人になってからはワインと「よっちゃんいか」
私も立派に正しく成長したものです

ちょいと器に盛るだけで一気にオサレな肴の出来上がり!

ぜひ御試しあれ。

『気まぐれOne Way Boy』♪

秋風に誘われて

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。

先日、数日間のお休みを頂戴し車中泊の旅に行ってまいりました。海沿いの下道を北上し、道中色々と立ち寄りながら気仙沼で折り返してまいりました。

天候にも恵まれ、秋らしい夕焼け雲や、気仙沼大島から見た朝日がとても綺麗でした。

車で遠くに出かけた時、前を走る車のナンバープレートの地名が変わっていくのが好きです、ここまでやって来たんだなと実感します。
普段と違う景色を見ていると、時同じく私の知らない様々な暮らしが同時進行している、そこにはどんな物語があるのだろうと静かに思うのです。

遠くに行きますとその地域のFMラジオをよく聞きます。その土地の情報やCM等も聞いていると楽しいものです。

行く方向だけ決め、あとは時間と相談しながらの行き当たりばったりの旅でしたが、自分を見つめ直す意味でも素晴らしい時間でした。

帰り道
来たルートと違う道を選ぼうとも思いましたが、あえて行きと同じ海沿いを選びました。
もしかしたら数日前、まだこの先何があるのかわからない私とすれ違うかもしれません。

子供の頃、遠足の帰り道って寂しかったですね、女子がうるっときているところを男子が「泣いてやんのヤーイヤーイ」と茶化すわけですが、そう言ってる男子が一番寂しいんですよね
解散前にだいたい先生が言う「家に帰るまでが遠足です」という言葉にちょっとだけ寂しさが和らいだ記憶があります。
まあ気を付けて帰れって意味ですが…

FMラジオのノイズが増え出し途切れ途切れになっていきます、その地域の周波数に変えればいいものの名残惜しくノイズだらけのラジオを流し続けます。

「あーぁ、うんうん…」
とうとう聴こえなくなりました
静かにハンドルを握り直すのです。

『彼と彼女のソネット』♪

見覚えのあるナンバープレートの車が前を走り出しました。
もうこのあたりでは帰ってきたと実感するわけですが、先生の言葉を思い出し気を引き締めて運転します。

到着ぅー、総走行距離1,215km

自室に帰ると、急いで旅支度したので散らかり放題
そんな数日前の出来事もクスッとしてしまう思い出です。

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お嬢様にとりましてお屋敷の時間、またその道中も含め素敵な思い出になりますように

お嬢様がご出発される時、茶化す使用人が時々おりますけれど、きっとお見送りが寂しいからでしょうね、フフフ。

トウモロコシは美味しい

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
夏が去ろうとしております
秋がまだかと出番を待っております
2022年の夏はいかがでしたでしょうか、あの酷暑の日々は今となっては良き思い出でございます。

突然ですがトウモロコシはお好きですか?
私は大好きでございます
特に焼とうもろこしが好きでございます!
縁日の夜店では焼とうもろこし屋さんを真っ先に探す子供でした。とうもろこしを食べながらサイダーを飲むのが夏の楽しみの一つでした。

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大人になっても変わりませんでした
サイダーが麦ジュースに変わっただけでした

美瑛産とうもろこしをムシャムシャと、歯に詰まらせながら以前訪れた北海道を思い出しております。

『 大空と大地の中で 』♪

おや、なんと!
お屋敷には焼とうもろこしアイスなる物があるではないですか!スバラシイ!