2022年 うめ仕事

あっという間に梅雨も過ぎ去ったかと思えば、時期遅れの大雨に、連日の猛暑のダブルパンチと早くもへばりがちな今日この頃。

お嬢様も無事にお過ごしでございましょうか?

 

さて、今年もそんな暑さを吹き飛ばすべく、梅仕事を行わせて頂きました。

作るのは今年の9月ごろにご用意予定の梅シロップに

来年用の梅酒2種でございます。

 

「梅シロップ」は例年使用しております三温糖に「はちみつ」を加えた風味豊かなものをご用意いたしました。

ほのかに感じる蜂蜜の甘みがとてもバランスよく仕上がったと自負しております。

 

そして梅酒でございますが、こちらはまた今度追って詳細をご紹介できればとは思いますが、今年は「フレーバー梅酒」に挑戦してございます。

お屋敷らしい梅酒になればなと、毎日大切に育ててございます。

 

今年も梅でございますが、昨年に引き続きまた別の農園ではございますが四代続く歴史ある農園より、完熟の梅をご用意させていただきました。

桃のような香りを放ちきれいに黄熟した梅は、梅干しにも使えそうな良い熟れ具合でございます。

きっと、甘くておいしい梅酒が出来上がることでございましょう。

 

ぜひお目見えする日まで楽しみにお待ち下さいませ。

 

そして8月からは、数に限りがございますが待望のT2シャーベットををご用意させていただきます。黒糖梅酒ベースに金柑を加えた昨年とはまた違ったテイストのシャーベットになってございますのでぜひお楽しみ下さいませ。

 

通年通して様々な形で梅をお届けできますが非常に嬉しい限りでございます。

飽きが来ないように創意工夫をしながらさまざまご用意をさせていただければと思いますので、ぜひとも季節の味覚を楽しんでいただけますと幸いです。

 

最後に、今年の梅たちをお写真にてご紹介いたしましょう。

それでは。

日誌

暑くなったかと思えば、気温が落ちたり。

雨が降っていないのに大気はジメジメとしていたり、何かと過ごしにくい日々が続いてございますが、体調は崩しておられませんでしょうか。

 

さて、6月はと言えば執事歌劇団の公演が控えていたわけではございますが、こちらは私ども使用人たちにとってはもちろんのこと、お嬢様にも大変残念な結果となってしまいました。

この場を借りて申し上げるのも大変心苦しいのですが、改めまして直接声をお届けできなかったことをお詫び申し上げます。

いつになるかまだ時期は定かではございませんが、再び第15回公演をお嬢様に直接お届けできるよう今からしっかりと準備を進めていきたいと存じます。

また不安もある中、上映会をご覧に足を運んでいただきましたことも重ねて感謝申し上げます。

ゲネプロと言う形ではございますが、お嬢様に公演にかけた私どもの想いを少しでもお届けできましたならば、幸いでございます。

 

話は変わりますが、昨年漬け込んだ私の秘蔵梅酒もようやくお嬢様にお召し上がりいただくことが叶いました。氷砂糖でつけこんだもの、黒砂糖のものも非常にご好評賜りまして、嬉しい限りでございます。

少し手元に梅酒が残るようでありましたら、昨年同様にT2シャーベットと言う形で準備して参りますので、楽しみにお待ちくださいませ。

また、実は来年用の梅も6月には届いて参ります。

こちらの作成の様子も近々ご紹介させていただこうと思います。

 

そして、6月といえば藤堂執事のお誕生日でございます。

今年も使用人たちで催しをご用意させて頂きました。

配信はご覧になられましたか?

来年はお嬢様もお招きし、パーティーを開きとうございます。

藤堂執事にも一年元気にお過ごし頂きたい、一緒にお迎えできることを楽しみに過ごしたいと存じます。

 

 

さあ季節は着々と夏へと向かって参ります。

私の趣味ともなってまいりましたトレーニングも、外で行なうにはとても良い時期でございますね。

公演に向けて筋肉をつけるとともに絞っておりました食生活も、一旦はお休みとなり、

現在は好きなものを沢山いただく期間にしてございます。

私の大好きなそぼろご飯も食べ放題でございます。

油断しているとあとで後悔しそうなので、あまりハメは外せませんが・・・

その分、きっちりと動くようにすることと致しましょう!

まだ本格的な暑さの前にランニングなども良いかもしれませんね。

 

お嬢様もお外に出る機会が多いことかと存じますが、たとえ日が出ていなくても体から水分はどんどんと失われてしまう時期でございますので、こまめな水分補給は欠かさないようにご注意くださいませね。

 

それでは。

どちらもいよいよ・・・

椎名でございます。

暖かな陽気と、寒さが入り混じる5月でございましたが、体調など崩してはいらっしゃいませんでしょうか。

 

さて現在、執事歌劇団の稽古に励んでいるところではございますが、

本番も近づきメンバーの熱量もますます増しております。

 

通し稽古を繰り返すたびに着実に良くなっていると感じれる日々は本当に充実してございます。

 

何度か申し上げておりますが、私も5年ぶりの歌劇団芝居という事で、初めは手探りで始めたわけでござますが、あの頃の感覚も思い出しつつ、お芝居を楽しんでございます。

 

脚本をよく理解し、演出の意図を推し量るのはもちろんの事

相手のセリフを受け、己の心におこる感情を大切にし、それを”芝居”へと昇華する。

現役時代は絶えず当たり前のように繰り返してきた作業ですら、新鮮に感じてございます。

 

意気込みは十分!

ぜひお嬢様に楽しんで頂ける様、取り組んでまいります。

会場にてお待ち申し上げます。

 

さて、6月になりますと私のご用意いたしました梅酒もいよいよお嬢様にお届けできる運びとなりました。

 

今回は香川に選んでもらった米焼酎「ごうじょっぱり」をベースに100年以上の歴史ある梅農家より取り寄せた大玉の南高梅を贅沢に使用しご用意いたしました。

 

1年たっぷり漬け込みましたので、程よく熟成した鋭くもまろやかなお味をご堪能頂けることと存じます。

 

今年は、氷砂糖で仕込んだものと黒糖で仕込んだものの2種ご用意してございます。

 

是非とも飲み比べつつお楽しみ頂けますと幸いです。

 

それでは。

新しい季節

4月になりましたね。

世の中はすっかり新生活がはじまり、学校や会社など新たな環境に臨まれる方の姿を目にいたします。

お嬢様も新たな生活に身を置き、まだまだ慣れぬことも多いと存じますが、決してご無理はなさらないでくださいませね。

 

さて、3月は当家の16周年の記念月でございました。

改めまして、この場を借りて御礼申し上げます。

何年か前の日誌にも認めさせていただきましたが、ティーサロン創立当時の小さなフロアから大きくなり、今もこうして変わらぬ日常の中お嬢様をお迎え出来ます事は、私にとってとても掛け替えのない幸せでございます。

 

このようにして私が「使用人」として生きておりますのも、全ては旦那様や奥様、お嬢様のお姿があっての事でございます。

そして使用人歴からか執事という職務を賜ってはございますが、当然一人の使用人の力は取るに足らず、周りに務めております他の使用人たちと共に日々手を取り合い、

一丸となってお屋敷のために務めているからこその掛け替えのない日常なのだと改めて痛感してございます。

大切な仲間たちに、そしてお屋敷に、お嬢様に心より感謝いたします。

 

2019年末より世界中に広まったパンデミックは今もなお世界を脅かしてございます。

環境が変わるたび、生活様式を見直し、ルールを改善し、そして助け合い。

苦しい中でも私共はたくましく今日を生きてございます。が故に少々日々の生活に息苦しさを感じることも多くございましょう。

 

そのような時はぜひ私共にお任せくださいませ。

ティーサロンにてお嬢様の笑顔の理由となれるよう、ここからお仕え申し上げます。

いつまでも、ここで。

 

 

と、節目の挨拶にて少々堅苦しくなってしまいましたが、最近は気候も良く(…謎の雪が先日降りましたが。)花の姿も目に留まるようになってまいりました。

これからますます心躍る季節がやってまいります。

ぜひ新しい季節を楽しみましょう。

 

 

それでは。

トレーニングにはやはり

椎名でございます。

3月に入りようやく暖かさの兆しを感じ始めました。

これで少しお召し物も軽めのものへ変えることができそうですね。

 

さて、先月日誌ではトレーニングと栄養に関し触れましたが、その後の結果はほんの少しですが見えてきたように感じております。

今回、筋肉をつけつつ除脂肪を目指す方法を選択しましたので、数字上では数キロの変化ではございましたが、変化を実感できたのは自身のモチベーションに大きな影響がございました。

 

まずは第一弾として設定した体重までは残すところ1キロ弱と言ったところですが油断せずに取り組んでいきたいと思います。

 

ここ数ヶ月トレーニングや書籍などで勉強させて頂き分かったことは、筋トレでは全く痩せないということ。

それまでは筋トレでもしていれば自然と絞れてくれるのかなぁ、ぐらいに考えておりましたがあまり目に見えた成果はありませんでした。

そして、ちゃんとした食生活、特にタンパク質を取らないと筋肉すら肥大しないということでした。

 

結局体質改善を行うためにはまずは食生活。

 

特にタンパク質、脂質、炭水化物(PFC)のバランスを考えて、1日の活動代謝量を上回らないようコントロールせねばなりません。

よく糖質制限と聞きますが、実はカロリーが存在するタンパク質、脂質、炭水化物の中で『脂質』はカロリーが高く1グラムあたり9カロリーと他の栄養素の2倍以上あります。

 

なので私が今回取り入れてみましたのはカロリーコントロールを前提に単純に日々の生活から脂質をカットしていく食生活でした。

 

そこで活躍するのが鶏ささみや胸肉ですね。

一気に沢山のお肉を仕込んでおくと日々の調理も負担がないので時間がある時に準備しておくと便利でございます。

先日は2.5kgの鶏胸肉を仕込みました。

もちろん皮は取り除き、これを15回分に分けます。

全部切ってボウルにまとめましたところ、すごい量になったので思わず写真にとってしまいました。

 

お嬢様にもお見せしたいと思いますがそのままだと生々しいので少々可愛らしく加工してお送り致しましょう。

無理矢理すぎましたか?

 

色々味を変えながら頂きたいと存じます。

 

それでは。

日誌

椎名でございます。
あっという間に今年も一ヶ月が過ぎました。
先月は私の紅茶「カプリシャス」をご用意させていただきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
お屋敷ではもちろん、ぜひご別宅でもご愛飲していただけますと幸いでございます。

また、こちらのカプリシャス、
ホットやアイスティーも美味しいのですが、水出しでお召し上がりいただくのもよろしいかと存じます。
茶葉10gに対し、お水を1リットル入れていただき、一晩冷蔵庫でおいて頂きますと、翌朝には美味しくお召し上がりいただけます。
お湯で入れるよりもスッキリとした味わいでございますので、ぜひ機会があればお試しくださいませ。

さて、執事歌劇団の舞台公演も6月に控えておりますが、もうあっという間に本番になるのでしょうね。
最近取り組んでいる体つくりにも、いよいよ力が入ってまいります。
・・・とは申しましても、公演と直接的な関係はないので、もはやただの趣味なわけですが。

この頃は少し専門的な本も何冊か購入致しまして、正しい姿勢や筋肉への効果。
栄養面にも着目しながら進めるようにしております。

特に栄養面に関してはちょうど数日前から自身の体重や身長から1日の摂取カロリーを算出し、
タンパク質、炭水化物、脂質のバランスも考慮して食事を摂る、という取り組みに挑戦しておりますが、これが想像以上に難しく驚いております。

特に体づくりには欠かせないタンパク質は普通に生活を送っていては、全く1日の目標量に到達していない様です。(私の場合は120g前後の設定にいたしました)
ここで出番なのがよく聞くプロテインでございますね。
一般に薬局などでも手に入るもので一杯15g程のタンパク質を
海外製など本格的なもので24g程度一度に摂取できるのですが、1日1〜2杯飲んでも目標値には遠く及びません。
やはり食事も組み合わせ、しっかりとお肉などを摂る必要があることに気付かされます。

せっかく運動しても、栄養不足で効果半減ではせっかくの時間がもったい無いですからね。

これまであまり細部までは意識したことのないジャンルですので、まずは楽しみながら食生活も見直してみようと思います。

後は本当に効果が出るのかどうか・・・
これはもう少し時間をかけて見ていきたいと存じます。

今回も私の趣味にお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。

それでは。

2022年新年のご挨拶

お嬢様、明けましておめでとうございます。
さて新しい年が訪れました。

お嬢様はいかがお過ごしでございましょうか。
昨年に続き、カウントダウンのパーティーも配信にてお送りさせて頂きましたが、そちらはお楽しみいただけましたか?
今回は私も司会に挑戦させて頂きましたが、どの催しもとても楽しませて頂きました。
一点、 反省点があるとしたら私も参加させて頂いた最後の演目でございましょうか・・・
いやはや、エンターテインメントとは難しいものでございますね。

2022年、まだまだ世界的に見てもコロナウイルスも勢いは衰えてはございません。
楽しいことをより開放的に楽しみたい、楽しんで頂きたい。という思いはございますが、油断せずに日々の執務に取り組んでゆく所存でございます。

さて、昨年私自身新たな資格に挑戦したいと年始のご挨拶で申し上げましたが、
無事ティーアドバイザーの資格を取得でき、私のブレンドティー「カプリシャス」をお出しすることが叶いました。
私の愛する薔薇のブレンドティーとキャットニップ等複数のハーブを加えた逸品でございます。
実は薔薇の香りの成分である「ゲラニノール」はキャットニップにも豊富に含まれる香気成分で、この二つを上手く配合する事でより薔薇の香気をお楽しみ頂ける様お作りいたしました。
ほのかに甘みも感じることが出来るお茶でございますので、まずはストレートでお召し上がりいただくと、宜しいかと存じます。

それでは、本年もお嬢様の笑顔のため、心を込めてお仕えする所存でございますので何卒よろしくお願い申し上げます。
使用人一同、お屋敷にてお待ち申し上げます。