日誌

お嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様ご機嫌麗しゅうございます。

ティーサロンが19周年を迎えようとしておりますね…。
長い年月の中で、多くの思い出が積み重なり、お屋敷はますます輝きを増すのでございましょう。

この1年で、新たな仲間が両手に収まりきらぬほど増えました。ティーサロンの未来がますます楽しみになってきましたね。

彼らは、それぞれ個性豊かでございます。トレーを持つ手が震える者、紅茶の種類を必死に覚えようとする者、緊張のあまり声が裏返る者……。それでも皆、真摯な心を持ち、笑顔で精一杯励んでおります。

何だかとても懐かしゅうございますね…

と同時に、彼らを見るたびに初心を忘れてはならないなと思う次第でございます。

先輩、後輩関係なく常に「心を込めてお仕えすること」それこそが、このティーサロンが19年もの間、大切にされ続けてきた理由なのではないでしょうか。

これからも、共に励みながら、お嬢様にとって心安らぐひとときをお届けできるよう努めてまいります。どうかこれからも温かく見守ってくださいませ。

お嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様
これからもよろしくお願い申し上げます。

久保より特大の感謝を!!!!

日誌

本日は、お嬢様の催し「アントワネット」にて、配膳係を務めさせていただきました。名前の通り、優雅で気品あるこの場に、自分が果たして相応しいのかと少々緊張しながらのスタートです。そんな私を支えてくれるのは、頼れる先輩、才木。

普段の才木は温厚そのもの。何事にも柔らかい笑顔で接し、場の空気を和ませる達人です。今日も本邸では「肩の力抜けよ!お嬢様は味方だから」と冗談交じりに励ましてくださいました。その言葉にどれほど救われたことか。

しかしいざ本番、お嬢様の前に立つ瞬間、才木の表情は一変します。冗談好きな先輩が見せる、まさに「やる時はやる」その姿。ワゴンを押す、絶妙な動き、そしてお嬢様への礼儀正しい仕草。何一つ乱れのない、その姿勢に思わず「使用人の鏡だ」と見惚れてしまいました。

お嬢様の優雅な微笑みを目にしながら、デザートをお運びする緊張感といったらありません。それでも才木が背中で教えてくださる「おもてなしの心」を見習いながら、なんとか役目を果たせたのではないかと思います。

それにしても、デザートの美しさには感嘆しました。色とりどりのスイーツが花のように盛り付けられ、まるで芸術作品のよう。お皿の上に広がるその世界に、配膳しながらも心が躍ります。

無事に任務を終えた後、才木が「よくやったな」とポンと肩を叩いてくれました。その一言が、どれほど嬉しかったことか。温厚で頼りがいのある先輩と一緒に務められた今日を、私はきっと忘れないでしょう。

 

 

という夢を見ました。お嬢様もゆっくりお休みくださいませ。

 

これからも才木に追いつけるよう、そしてお嬢様にもっとご満足いただけるよう、日々精進してまいります。

日誌

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

お嬢様、お坊ちゃま、明けましておめでとうございます。新しい一年の幕開けを、お嬢様が穏やかにお迎えになられたことを心よりお祈りしております。

昨年も、お嬢様、お坊ちゃまの日々をそばでお支えさせていただけたことは、私にとってかけがえのない幸せでございました。本年も、お嬢様の笑顔が絶えない日々となりますよう、誠心誠意お仕えいたします。

巳年は「再生」と「成長」の象徴と聞いております。お嬢様、お坊ちゃまの歩まれる未来が、希望に満ち溢れた素晴らしいものでありますよう、心より願っております。寒さの厳しい折ですので、どうぞご自愛くださいませ。

本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
小さなことでも、どうか私にお申し付けくださいませ。

ティーサロンにてお土産話を伺えることを楽しみにしております。

日誌

2024年も残りわずかとなり、冷え込みが厳しさを増す今日この頃。お嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様はいかがお過ごしでございましょうか。
久保でございます。

私がこのお屋敷に仕え始めてから、気づけば一年が経とうとしております。この一年、多くのことを学び、時には自らの未熟さに直面しつつも、お嬢様の温かな励ましに支えられ、成長する機会をいただきました。改めて感謝の念に堪えません。

さて、この冬のひとときにお楽しみいただきたく、ご用意いたしましたのが「りんごの温もり」というアイスクリームでございます。

冷たいバニラアイスを土台に、りんごの果肉をたっぷり、その上に求肥をそっと乗せました。求肥は、あたかもこたつのように、りんごとアイスを柔らかく包み込み、その冷たさにやさしい温もりを添えています。

この一皿は、冷たさと温かさが絶妙に調和し、冬ならではのデザートの楽しみを感じさせてくれることと存じます。お嬢様、お坊ちゃまにおかれましても、このりんごの温もりが、心安らぐひとときをお届けできれば幸いでございます。

新たな年を迎えるにあたり、私もまた冷静さと温かさの両面を兼ね備えたフットマンを目指し、日々精進してまいります。どうぞ今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

寒さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。2025年がお嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様にとって実り多き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

感謝

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。
久保でございます。

先月、沢山のエクストラティー「Carinho 」のご用命をありがとうございました。

初めてのエクストラティーで至らないところが沢山ございましたが、少しでもお嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様に喜んでもらえたなら幸いでございます。

そしてなんの経験もない私を熱心に一緒にやろうと誘ってくれた綾瀬にも感謝でございます。
お嬢様方のために、どうすれば喜んでもらえるかをずっと考えていた姿、使用人の鑑でございました。
私も綾瀬を見習わなければなりませんね。

立派な使用人になれるよう、引き続き精進いたします。

さて11月でございます。
何をしましょうか。
まずは11日には好みのお菓子でも頂こうかと存じます。スティック状の。

実を言いますと中にチョコレートを巻き込んだもの派ではございますが。

日誌

お嬢様、お坊ちゃまご機嫌麗しゅうございます。久保でございます。

夏も終わり、随分涼しくなってきました。
体調はいかがでございますか?
季節の変わり目、1番体調が崩しやすい時期です。くれぐれもご自愛下さいませ。

さて、9月は沢山の「ぷぢんケーキ」のご用命をいただき誠にありがとうございます。

パティシエの方々も私のこだわりポイントを実現して下さって感謝でございます。

ブラジル式のプリンはいかがでございましたか?少しでも癒しになれたら幸いでございます。

次の「癒し」に向けて、精進いたします。
ご帰宅を心よりお待ちしております。

 

日誌

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。
久保でございます。

初めてお菓子を提案し、今度はケーキの提案させていただきました。

お嬢様に喜んでもらえるお品はないかと考えていた時に、祖母が作ってくれたプリンを思い出しました。

通常プリンは砂糖を使用するところ、練乳を使って作っていただきました。

ブラジル式プリン「ぷぢん」でございます。
平仮名表記なのは、「プヂン」より可愛いからでございます。「Pudim」でもよかったのですが、これでは「プディム」になる可能性がございます。

さてそんなお話は置いておいて、普段のお疲れを是非「ぷぢん」で癒していただけたらと存じます。