ダリアと紅茶と

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

 

さて、ようやく散歩に出歩きたくなるような季節になった今日このごろ。

 

先日私の好きな花の一つ、ダリアを愛でに散歩に出かけました。

 

ダリアが好きな理由は大小さまざまな大きさや花色、そして色々な見た目の花の咲き方などその種類の多さにあります。どれも私を見て!と言わんばかりに自信満々に自らを主張し咲き誇っているそんな姿が本当に好きです。

 

しかしながらお恥ずかしいことにダリアについてあまり知識が無いことに気がつき調べました。

ダリアはキク科の多年草で日本名で天竺牡丹と言うそうです。
品種改良が重ねられ今では数え切れないほどの品種があるそうな。

咲き方だけでも10種類

一重咲き

アネモネ咲き

 

 

 

 

 

 

コラレット咲き

スイレン咲き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デコラティブ咲き

 

 

 

 

 

 

 

ボール咲き

 

 

 

 

 

 

 

ポンポン咲き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カクタス咲き

 

 

 

 

 

 

 

セミ・カクタス咲き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他(オーキット咲きやピオニー咲き等)
凄い、見た目が全く違うのにこれ皆ダリア。

ちなみに色は青以外のほとんどの花色があるそうです。

 

そんなダリアを心ゆくまで堪能し今年も元気に咲いた姿を見れたことに感謝して、来年はどんな姿を見せてくれるのか今から心躍らせるのでした。

 

さて話は変わりますがこのお屋敷に移り来て紅茶係を仰せつかることもあり、お嬢様に美味しく召し上がって頂けるように紅茶について学んで参りました。

つきましてはこの度ティーアドバイザーの資格を取得いたしました。

今以上に紅茶と向き合い学びを深め美味しい紅茶をお出しできるよう精進しようと存じております。

これからもお嬢様のために心をこめて紅茶をおいれします。

 

朝晩の寒暖差が10度もあるような日が続きそうです。
体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

 

朝晩などは肌寒く感じる日が増え出歩く際の着るものや就寝の際のエアコンの設定、布団などに気をつかうようになりようやく秋の訪れを実感し始めた今日このごろ。

夏の暑さと日々戦っていたからでしょうか秋の訪れを感じると、何か心が穏やかになった気がいたします。
私だけでしょうか。

一歩外に出ると心地良い涼しさが少し背すじを伸ばすかのように緊張感を与え、窓を開けていると入り込んでくる風やどこか柔らかく感じられる日中の日差しそして夕暮れ時には空がほのかに茜色に染まり、日が沈むのが早くなったことで季節が変わったことを実感させてくれます。

天高く馬肥ゆる秋

食べ物も美味しく、過ごしやすく何事にも挑戦しやすい時期。

 

この秋はたくさん食べて身体を肥やすだけではなく、学びを増やし少しでも我が成長に繋がる実りの秋にしたいと存じております。

 

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもございます。お身体十分にご自愛くださいませ。

 

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。

葉山でございます。

 

毎朝、天気予報を見ては記録的な暑さという言葉や真っ赤に塗られた日本地図の画にヤレヤレと思い過ごしてきた夏も9月も半ばを過ぎそろそろ暑い日は終わるかと思いきやこの先もまだしばらく真夏日がありそうだとか。

秋の訪れも遅れるとの事。

やれやれ。

引き続き体調お崩しになりませぬように十分にご自愛くださいませ。

 

今年は夏からちょっとお散歩に行こうにも、気軽にというよりは覚悟を決めて行かねばといった具合です。

そんな中、先日お散歩をしていると水辺にまだまだ元気に咲くサンパチェンスを見つけました。

サンパチェンスは真夏の暑さやギラギラの日差しにも負けずさまざまな色の花を春から秋まで長い期間咲かせる元気な子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明るくきれいな花々を見てたら私も暑さに負けず頑張らねばと生気をもらった気がしました。

 

 

帰り道足元にふと咲いていた可愛らしいヤナギハナガサ(3尺バーベナ)眺めているとどこからともなく一匹のアゲハ蝶が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてお屋敷に帰りましょう。

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

 

夏休みの思い出

早朝カブトムシやクワガタを捕りに森へ行ったこと。

毎朝広場に集まってのラジオ体操。

毎日学校のプールへ行ったこと。

プールの帰りに必ず行ってた駄菓子屋。

入道雲の大きさで空の高さを知った暑い日の空。

夕立ちの後のアスファルトの匂い。

テントでの寝泊まりに心踊らせたキャンプ。

飯盒炊飯で炊いたご飯で食べたカレーライス。

火の粉がどこまでも昇りパチパチと木が焼ける音に神秘さを感じたキャンプファイヤー。

焼けるような砂浜。

目を離せなかった線香花火の儚い輝。

身体中に響く音と夜空に儚く咲き開く光の花華に感動した花火大会。

決まって帰り道には楽しかった思い出よりも寂しさを感じ帰路につく夏祭りの後。

ホタルが奏でる光の音楽。

テレビから流れる高校野球の映像。

線香の香り。

満天の星空。

他にもたくさん。   たくさん。

 

そんな懐かしい昔を思い出しながら考えたフットマンアイスの
バニラアイス&ラムネソルベ、いかがでございましたか?

お嬢様にとって素敵な夏の思い出の1ページとなっていただければ幸いでございます。

まだまだ暑い残暑の候、ご無理なさいませんように。

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

一歩外に出た瞬間暑さで出かけるのも躊躇してしまうそんな季節。体調など崩してはおられませんか?

 

この季節私はよく蓮の花を見に行きます。

池一面を覆いつくすおびただしいまでの青々とした緑の蓮の葉は生命力に溢れ、見ているとバテ気味で少々滅入った心や身体を回復してくれているような気になります。

一つ残念だったのは着いたのが正午を回っておりほとんどの花が蕾に戻り始めた時間だったこと。
蓮の花は日の出とともにゆっくり咲き始め午前9時頃に完全に咲き、その後ゆっくりと蕾に戻ります。
そのため咲いた花が少なく、すでに蕾になっているものが多かったのが心残りで、必ずきれいに咲き揃った時間にまた来ようとリベンジを誓うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みにその日の御夕飯はれんこんを買って帰り挟み焼きときんぴらをつくり美味しくいただきました(ちなみにれんこんは蓮の根ではなく泥の中の肥大茎の部分のことでございます)。

そんな小暑の項のとある一日でした。

 

それではご自愛下さいまして、元気にご帰宅されるのをお待ちしております。

七変化が咲く頃

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

 

まさに紫陽花の美しい時期でございますね。

 

紫陽花には2000以上の品種があると言われており色や形が多様でございます。

咲き方、形状については3種類あり

がく咲き(額咲き)は円の周りに大きな花びら(装飾花)ができ、中央部分には粒々の小さな花(両性花)しか咲かない特徴があります。両性花が絵になっていて、装飾花が周辺を飾っている額縁のように見えることから「ガクアジサイ」と呼ばれております。

てまり咲き(玉咲き)は手毬のように大きな装飾花が丸くなって咲く咲き方をいたします。装飾花しか存在せず、両性花はほんのちょっとだけしかついていない特徴がございます。

円錐形(コーン型)は花房が円錐形になっており、装飾花と両性花が均等に分布しております。

そして紫陽花の色は土壌のpH値、アルミニウム等の金属イオンやアントシアニン等の色素によって変わるそうです。酸性の土壌では青色、アルカリ性の土壌ではピンク色の花が咲くそうです。不思議でございますね。

また今年伸びた枝は来年花が咲くことがなく、花が咲く枝は2年前に伸びた枝という特徴がございます。

 

そんな魅力につつまれた紫陽花を先日電車に揺られ少々遠出をして名所へ行き堪能してきました。

まさに見頃で見渡す限りの紫陽花は本当に綺麗でこの時分だからこその日本の美をめいいっぱい感じて参りました。

お嬢様がご帰宅の際にはその時の心躍る素敵な体験のお話をできればと存じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしご多忙ゆえ名所といわれるような所や花園等に行くことが叶わなければどうぞ近くのお花屋さんの前でほんの一時でも足をお止めくださいませ。
多種多様な紫陽花が並んでおります。見ることでほんの少しでもお心が安らげば何よりでございます。

 

まとわりつくような湿気の多い日もあれば真夏のような暑い日もあり体調を崩してはおりませんでしょうか?

どうぞ十分にご自愛下さいませ。

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

 

私、少々残念な気持ちでおります。

それは今年も藤の花のトンネルをくぐり心ゆくまで堪能する予定だったのが…行ってみるとすでに終わっており、ひとひらすら見ることができず。
もちろん別の場所へも足を運びましたがそこも終わっておりました。
気のせいでしょうか藤の花のシーズンが年々早まっているような。

しかし時期が過ぎ行く花があれば迎える花もございます。

ここからが今月の葉山散歩。

今まさに見頃を迎えているのはお屋敷にも関係深いバラの花でございます。
一季咲きのバラはまさに美しい季節。
ともなれば少し遠い場所だとしてもバラ園へと赴きめいいっぱい満喫しなくては。

そうしてその園へ足を踏み入れるとそこに広がる一面の美しいバラの花畑。
赤、白、黄色、ピンク、淡い紫、私の持ち合わせている言葉では表現できないさまざまな色の薔薇の花のお出迎え。

 

 

 

 

 

 

一輪一輪、一本一本、ゆっくりと見ていきます。芳醇で優雅なバラの香りを感じつつ、時間を忘れ。

 

よく言われているバラの花を見ると精神的な幸福に良い影響を与えるからか、それはもう心も身体もめいいっぱいリラックスできました。

帰り道、数時間お散歩をして少し日焼けをしたことに気がついた。そんな五月晴れの一日でした。