日誌

お嬢様、おぼっちゃま、
奥様、旦那様

ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

先日時任執事がウィスキーバーへ連れて行ってくださいました。

アードベッグと白州、
そしてこちらのお品を頂きました。

 

 

 

 

 

 

私も初めて拝見致しましたが、
レダイグという品の特別なラベルだそうです。
お味は本当に塩が入ってるのではと思うほどに塩味を感じ、後から追いかけてくる麦の香りが調和し段々あまみに変わってくる、
そんなお品でございました。

私1人ではこのような敷居の高いバーには
なかなか足を運びませんので、
大変貴重な体験をさせて頂きました。

お屋敷でも9月の12日と13日に、
バーブルームーンの開催が決定致しました。
8月の開催がございませんでした分、
9月は2daysで開催させて頂きます。

「バーに行くには少しハードルが高いわ。。」
「バーとかカクテルとか、
興味はあるけど私そんなにお酒飲めないわ。。」

そのように思し召されるお嬢様おぼっちゃまにもお楽しみ頂けますように、
お席は見慣れたティーサロンをそのままのレイアウトでご用意しております。
お外の世界のバーと比べると、
ノンアルコールの品も数多くご用意致しておりますので、
必ずしもお酒を飲まなくてはならない
という事はございませんのでご安心下さいませ。

新しい体験というものは人生に刺激を与えてくれます。
これからもティーサロンで沢山の新しい体験を、
お届けさせて頂きたく存じます。

日誌

お嬢様、おぼっちゃま、
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

雨が続く時期になりましたね。
今年の梅雨入りは私の中では例年に比べ遅い印象を抱いたのですが、
そういえば昨年はどうだったのだろう、
その前はどうだったのだろうと、
気になり気象庁のホームページを見て参りました。

そうしましたらなんとそもそもですね、
今年の梅雨入りは6月7日頃と
記されているのでございます。
過去10年を遡ると、
2015 6/3頃
2016 6/5頃
2017 6/7頃
2018 6/6頃
2019 6/7頃
2020 6/11頃
2021 6/14頃
2022 6/6頃
2023 6/8頃
との事でございました。
こちらをご覧になられてお嬢様おぼっちゃまは
どのように思し召されますでしょうか。

山岡の率直な感想は、
え?そんなに早い?でございます。
正直昨年以前の記憶は残っておりませんので体感との差異を思うことは出来ないのですが、
今年はどう見たって6月の下旬、最後の週辺りから雨が増えてきたように感じております。
体感とデータはこんなにも違うのかと、驚かされた出来事でございました。

早く明けてカンカンに照り付ける陽の下を汗だくになりながら走り回りたいものでございます。

それでは、山岡でございました。

日誌

お嬢様,御坊ちゃま,奥様,旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

今年も上半期を終えようとしております。
お嬢様,お坊ちゃまにとってよき2024年を過ごせていらっしゃいますでしょうか。

私の毎年のルーティン的にはこれくらいか、もう後2〜3週間くらいの間に大きめに体調を崩します。
夏は1年で1番好きな季節なのですが、
どうも夏になる瞬間くらいのタイミングで
身体がついてきてくれなくなるのでございますね。
好きなものと身の丈に合っているものが必ずしも一致するわけではないということを、
毎年この時期になると思い知らされます。

昨年は大きく体調を崩した事をきっかけに、
「強くならねば」と思い
一時期ジムに通っておりました。
それも、3日坊主とまでは申しませんが
3週間坊主くらいで終わってしまいました。
今年は恐らく通おうとすらしないでしょう。

何か身の丈に合った健康法を見つけなければ。。

お嬢様は何か夏に意識している健康法などはございますか?
もしよろしければティーサロンにてお聞かせ下さいませ。

それでは。

日誌

お嬢様、御坊ちゃま、奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

5月もあっという間に過ぎ行きました。
昨年の自分がどのような日誌をしたためていたのか、
気になって見返してみる事に致しました。

「私ひと月でどれくらいお酒を飲んでいるのだろうか」という内容でございました。

思えばこの一年でお酒を飲む量は前年比ではありますが減りました。
代わりに食事の量が増えた気が致します。
ベルトの位置が昨年に比べ変わりました。

燕尾服の性質上お腹周りは結構隠せてしまいますので、お嬢様方からは中々見えないものではございますが、うーむ。

6月から夏服が始まりますので…
スラックスの上にお腹のお肉が乗ってしまわぬようにきちんとせねばという気持ちでございます。

これからどんどん暑くなって参りますからね、
お身体には充分ご自愛くださいませ。

ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

皆様は春といえば何を思い浮かべますでしょうか。

別れ 出会い 桜 花粉症

。。。

意外と出てこないものでございますね。

冬と春を比較すると私は春の方が好きです。
寒いと自然と身体が縮こまってしまうので、
動けばじわっと汗がにじむくらいの暖かい陽気に包まれている方が好きです。
尚1番好きな季節は夏でございます。

冬の山岡は冬眠か?くらいに自室から出ない生活になるので、
春は沢山お出かけしたく存じます。

手始めにどこへ行きましょうかね、
水族館とかようございますね!
私水族館でしたらクラゲコーナーが好きでございます。
プラネタリウムもようございますね。
池袋のサンシャインは水族館とプラネタリウムが隣にあるので便利で助かります。
美術館もようございますね。
美術館のある街をお散歩して美術館で涼むという流れを昔はよくやっておりました。

こうやって思いを馳せながらも先述致しました場所へは2023年1度も行っておりませんが。。

結局お屋敷でお仕えしてお嬢様方から旅のお話をお聞かせ頂く時間が1番幸せかも知れません。
この季節もぜひご自身の人生を謳歌して下さいませ!

それではまた、お戻りをお待ちしております。

Princess

姫様,殿下。
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。
この日誌をしたためるはプリンセス期間。
お屋敷では桃の節句,雛祭りにちなみ
普段はお嬢様、おぼっちゃま、
奥様、旦那様とお呼びさせて頂いておりますところを、
姫様,殿下とお呼びさせて頂いてございます。

…照れくさい反応をなさる方が多い印象でございます。
私も初日のティーサロンが開館して30分くらいは同じ気持ちです。
4年ほどお仕えしておりましても、
抱く印象が変わらないという事は、
皆様の総意がそういうことでございましょう。

ただ私思ったのでございます。
呼び方が例え姫様になろうが何になろうが、
私がお嬢様をお慕いする気持ちを持ってお呼びしているこの心に変わりはないと。
ですので今年はいつもよりも姫様とお呼びさせて頂くことが、嬉しく感じております。

そんなプリンセス期間も2週間、
実質8日の開館日で終わってしまい、
その先はアニバーサリー期間です。
毎年思う事ですが、
17年、18年のティーサロンの歴史に対して、
私なんかはまだ4年ほどしか携わっておりませんので、
昔からをご存知のお嬢様方にも、
先輩の使用人にも、
頭が上がらないという表現は絶対に語弊があるのですが、
何と申しましょうか、
純粋な尊敬の気持ちでいつも見させて頂いております。

今年も素敵なアニバーサリー期間になりますように。

お嬢様方からよく、
「おめでとう」という言葉を
この期間頂きますが、
ご自身の自宅ですから誇らしく思し召して下さいという気持ちと、
私もお屋敷に対して
おめでとうございますという気持ちでおります。

3月もきっとあっという間でございます。
出会いと別れの季節
まずは別れが多い月でございますから
悲しい事もあるかもしれません。
がこの先の出会いにワクワクしながら
過ごしていきたい気持ちですし、
願わくば貴方様にもそうあって頂きたく存じます。

また旅先のお話、お聞かせ下さいませね。
ティーサロンにてお待ちしております。

 

2月

お嬢様,おぼっちゃま,
奥様,旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

1月は沢山の、「明けましておめでとうございます」のお声を頂いたり、
私からもお伝えさせて頂いたりなど、
使用人として人と人のつながりを感じることが出来たことが大変に幸せでございました。

お嬢様方はボナネー!を通して沢山のフェーブをお楽しみになられていらっしゃったように伺えます。
お望みのものは手に入りましたでしょうか。
また来年もご用意が出来ると嬉しゅうございます。

2月はバレンタインチョコレートのアソートを今年もご用意させて頂きます。
毎年参加させて頂き私達の思いを届ける事ができる事を大変に嬉しく思います。

今年は閏年でございますね。
1日増えるとて何か特別な事があるわけでもございませんが、ここ数年あまりにも時間が過ぎるのが早過ぎると感じておりますので、
なんだか得した気分でございます。

中学,高校生のお嬢様おぼっちゃまはこれから受験シーズンでございますかね。
次のステージに進めればその後はそれなりに余暇の時間が用意されているものでございますので、
今は後悔なきようお勉強なさって下さいませ。

大学生のお嬢様おぼっちゃまはもう春休みに入られていらっしゃいますでしょうか。
芸事に勤むも、将来を固める為に勉学に励むも、遊ぶも、
持て余すほどの余暇を感じられるのは人生でこの瞬間だけかも知れません。
大旦那様は厳しいお方ですからいずれ社会に放り出される日はやって参ります。
どうぞ今この瞬間を、若さを武器に、
大切にお過ごし下さいませ。

もうすっかり御立派にご成長なられましたお嬢様方は、変わらぬ日常でございましょうか。
私の好きなアーティストがいつぞやのライブのMCにて語っておりました。
「歳を取ると感動する機会が減る。それは心が廃れていってるのではなく過去にもっと凄い感動をしたからだ。なので今の自身を憂うのではなくその経験を誇れ」
一言一句同じではありませんが要約するとこういうことです。
私はこの考え方に凄く心が打たれました。
今を退屈に感じている方や今を単純に老いただけだとどこか劣等感を感じている方に、
何か届けば幸いです。

さぁつらつらと綴って参りましたが際限がございませんのでこの辺で失礼致しましょう。
2月も美味しいお食事をご用意しておりますので、またティーサロンにてお戻りをお待ちしております。