青汁のその先へ

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

以前に青汁を飲み始めたというお話をさせていただきましたが、ついに最終進化とも言える飲み方にたどり着きました。
甘くない大麦若葉の青汁に、レモン味のBCAAをミックスした、通称「レモン青汁」です。

BCAAとは何かというと、筋トレ民にとってはプロテインと同様にお馴染みの必須アミノ酸で、筋肉の減少を防ぎ疲労回復に役立つ魔法の粉末です。
プロテインよりは飲みやすく作られているのですが、いかんせん人口甘味料によって甘すぎることが多く、飲むのに難儀しておりました。
そこで目を付けたのが青汁の自然由来の苦さ、青臭さです。
これが見事にベストマッチ!
映画『貞子vs伽椰子』で「化け物には化け物をぶつけるんだよ!」と言っていたように、甘味と苦味の化け物同士をぶつけてみたら、 化学と自然が相殺しあい、台湾で飲んだ翡翠檸檬茶(レモン緑茶)を彷彿とさせる激ウマドリンクに生まれ変わったのです。

余談ですがこの翡翠檸檬茶、初めて飲んだ時はその鮮烈さに驚き、「これは日本で流行る!」と思ったものですが、その気配はありませんでした。
夜市の屋台で買った台湾シフォンケーキはブームの兆しを見せているのですが……。

ただこのレモン青汁には弱点がありまして、青汁がほとんど水に溶けず沈澱してしまうため、飲むたびにシェイクしなければならないのです。
私は飲み終わった炭酸水の500mlペットボトルの口に漏斗を差し込み、BCAAと青汁と水を入れ、蓋をしてガシャガシャ混ぜながら飲み、飲み終わったらペットボトルを捨てるというサイクルを繰り返しています。
今年の夏はこのオリジナル健康サポート飲料で乗り切ることにいたします。

トーストスチーマー

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

昨年あたりから話題になっており、ずっと気になっていた『トーストスチーマー』なるものを入手いたしました。
『スチームトースター』という商品もあるため紛らわしいのですが、スチームトースターは水をセットしてパンを焼くと極上の仕上がりになるトースター。
『トーストスチーマー』はパン一斤の形をした小型の陶器で、パンを焼く前に20秒ほど水に漬け、そのままトースターの網に乗せてパンを焼くと、外はサクサク中はモッチリ食感になるという、言うなれば擬似的にスチームトースター状態を作り出すもの。
どちらかといえば朝食はパン派の私にとって、一度は試してみたかった代物です。
一時は品切れ続出だったため忘れていたのですが、入手しやすくなったようなので購入してみました。
私のような庶民にも手が出しやすい1000円という財布に優しい価格。
これでトーストが美味しくなるのであれば儲けものです。
マニュアル通りに水に漬け、トーストを焼いてみます。
紹介記事によると、トースター内が蒸気で一杯になるとのことですが……あれ?
ガラスが曇らない?
焼き上がりも今までとあまり変わらないような……?
半信半疑で使い続けてはいるのですが、どうやら私の使っているようなコンベクションオーブンには対応していないのではないかと思い始めています。
これはトースター専用なのではないかと。
コンベクションオーブンはファンが回ることで風が発生し庫内の熱を循環させる機能を持っているので、その温風により蒸気が分散してしまっているのではないかと。
何にせよ、私のような庶民舌には気付かないほどの微妙な違いなのかもしれません。
いつの日か「これは違う!」と気付ける時を夢見て、今日も使い続けているのです。

ぎっくり首

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

あれは先月下旬のことでしたか。
ある朝、目が覚めてちょっと寝返りを打つと……。

(ああぁーーーーーーーーっ!?)

声にならない声。
首が取れたのかと思えるほどの激痛と不安感。
身体が…動かせない!?
寝違えなどとはレベルが違います。
恐る恐る動こうとしても、肩口あたりに激痛が走ります。
頭の重さはボーリングの球くらいあるとは聞いていましたが、なるほど確かに重い。
重くて動けない、動かせない。
激痛で首の筋肉が無力化され、頭の重さを支え切れていないような状態です。
そこで手を使って頭を支えながら何とか身体の向きを変え、苦しみながらもスマートフォンをゲット、検索してみます。
この急な痛み、症状の感じ、恐らく「ぎっくり腰」の首バージョンだな……と考えて文字入力してみると、すぐに予測変換が出ました。
「ぎっくり首」、急性頚椎捻挫症 。
あるきっかけで急に起こる症状のようです。
対処法としては「湿布などで冷やして安静にする」とのこと。

湿布か……とりあえず起き上がるしかありませんが、何しろ頭が物理的に重いし、それを支える腕の肩口は痛くて思うように動かせない。
ゴロゴロと転がるように這い出して立ち上がると……あれ?
意外と楽だ。
これなら何とか生活できるかも。
片手で湿布を貼り、とりあえず安静にするかと横になると……痛い!
人間にとって横臥は不自然な姿勢なのだと痛感させられます。
これでは安も静もできません。
では椅子に座っておくかと屈んでみると……これまた痛い!
どうやら立っている姿勢が一番楽なようです。
もし自分に能力が発現したら「首の頸椎を捻挫させる能力」なら相当な強さだな……そんなことを考えながら、しばらくはこの痛みと共存するしかないと観念しました。

3日経ち、首の痛みは100%から70%程度に緩和したものの、今度は寝返りを打てない反動からか、起床時に腰や脚の不調を感じるようになりました。
人間の身体は絶妙なバランスの元に保たれているのですね。

5日ほどでガチガチの肩こりと同程度には回復してきたため、ストレッチを始めてみると、劇的な改善が見られました。
くるっと気軽に振り向けないため、道を歩くときの後方確認が大変ですが、これなら何とか日常生活に戻れそうです。

ぎっくり首の原因として「筋力や体幹の低下」があるようで、免疫力を下げないために筋トレメニューを減らしていたのが命取りとなったようです。
適切な運動、適切なストレッチ、そんなことを改めて考えさせられる日々でした。

ビアード・チャレンジ

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

グリセリンが世界中で一斉に結晶化したというシンクロニシティのエピソードがごとく、使用人の間で同時発生的に流行り始めた「ビアード・チャレンジ」こと「ヒゲ伸ばし」。
私もご多分に漏れず、始めておりました。

私の場合、まずは自分の顔のヒゲ生息地「ヒゲマップ」を確認することにいたしました。
何しろ生まれて初めてのヒゲ伸ばしです。
ここは伸びる、ここは生えづらい、そういった箇所を確認しないことには、最終的な目標が見えません。
とりあえず二週間ほど放置した結果、来日する時のキアヌ・リーヴスさんのような無精ヒゲスタイルになったので、ここからダンディーなヒゲになるよう整えていきます。
理想とするのはドラマ『BOSS』の時の玉山鉄二さんや竹野内豊さんのような精悍なスタイル。
オフィシャルなヒゲのダンディズムを目指して、頬のヒゲを剃り、口の周りを整え、もみ上げと顎を綺麗に繋げていきます。
最終的には80点くらいの仕上がりになったのではないかと自負しております。
皆様にお見せできないのが残念です。

ヒゲを伸ばしてみて気付いたのは、「毎日剃るのも大変だが、ヒゲを伸ばして整えるのも大変」ということです。
伸びたヒゲを整えるため、とりあえずハサミを使いましたが、本来ならば専用のヒゲトリマーを使った方がキレイに仕上がります。
私は癖っ毛ならぬ癖っヒゲなのか、伸びると先端が丸まり、さながらマジックテープの片面のようにタオルの繊維やホコリがくっついてしまいます。
ハサミだとこのヒゲ先を均一に整えるのが非常に難しいのです。
ただ、このひと月ほどの戯れのために数千円使ってヒゲトリマーを購入するのも何だかなぁということで、今回はヒゲの世界に深入りせずここまで。
また皆様にお目にかかる際は既にヒゲを剃ってしまった後ですが、ひょっとしたらマスクの下にヒゲが生えている使用人がいるかも…と想像すると、マスク姿もまた一興ではないでしょうか。

そうそう、まことしやかに流れている冒頭のグリセリンのエピソード、実はもっともらしい創作、デマだったそうです。
このご時世、皆様もデマには十分にご注意下さいませ。

吉川の知らないピュアココアの世界

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

椎名執事や伊織さん古谷さんが出演した某知らない世界、私も以前から毎週楽しみに録画して見ておりましたが、先日「大人ココアの世界」なるテーマが放送されました。
元来、ココア好きではあるのですが、「甘過ぎる」ということでなるべく摂取量を減らしておりました。
しかし、この「大人ココアの世界」では、純ココアいわゆるピュアココアを購入して自分で作るというメソッドを紹介しておりました。
世に出回って入手しやすいのは「ミルクココア」で、ピュアココアならば甘味を自分好みに調整できる、何だったら甘味は入れなくても良いというのです。
これは目からウロコの情報でした。
早速、通販サイトで調べてみると、だいたい500gで1000円程度、100g換算で200円となかなかのお買い得。
これは試してみるしかないとポチリ。
ついでに焦げ付かないミルクパンもポチリ。
私のココアライフの始まりです。

どちらかと言えば牛乳よりも豆乳派の私、まずはソイココアを作ってみることにしました。
ミルクパンに少量の豆乳を入れ、ピュアココアを一匙投入。
とろ火~弱火でカシャカシャと混ぜます。
しかしここが意外と難しい。
スプーンで混ぜてみたのですが、攪拌の波が高くて、油断するとミルクパンから溢れてしまいます。
これは番組でも紹介されていた道具かそれに近いものを購入するしかありません。
庶民の味方、百均ショップに行ってみると、そのものズバリの形状のものがミニ攪拌器として売られていました。
「ココアピーター」と呼ばれているそうなのですが、文字で説明すると「スプーン状のコイル」のような感じです。
購入して試してみると、スプーンとは段違いに水圧を逃がしつつ混ぜることが出来ます。
「美味しくなーれ、美味しくなーれ」と唱えながら30分かけてコーヒーを淹れる藤岡弘、さんよろしく、じっくりと丁寧に丹念に混ぜていきます。
出来上がったココアは、砂糖を入れなくても良い極上の味わい!
はー、これはハマってしまいそう……。
ピュアココアは健康効果も豊富とのことで、今後は積極的に摂取することにいたします。
青汁とピュアココア、この二大飲料で、健康を維持してまいります。

今年もまた

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

今年もまたあの恐ろしい時期がやってまいりました。
そうです、花粉症です。
今年は2月中旬あたりから感じており、例年よりも早い気がいたします。
このまま早く終わってくれれば良いのですが……。
今年は例年よりも花粉の量が少ないとのことで、確かに薬の服用も最小限で済んでいるように感じます。
毎年、桜の時期は、寒さと花粉に悩まされながら花見をするのが通例なのですが、暖冬の今年はポカポカ陽気で、花粉も無い、穏やかな花見をしたい所です。

青汁執事

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

今年に入ってから、朝一番に「青汁」を飲むという青汁生活を続けております。
青汁といえば「マズい! もう一杯!」の八名信夫さんのCMでお馴染みですが…皆様の世代にはピンと来ないでしょうね。
私もどれだけマズいものなのか、不安半分期待半分の気持ちでおりました。

「青汁」と申しましても様々な種類があるようで、ケールや大麦若葉などを主原料とし、そこに野菜やら果物やらをミックスしたものが多いようです。
店頭には沢山の青汁が並んでおりますが、まずはシンプルに、甘味料も含まれていない「大麦若葉」のみの商品を選択してみました。

早速マグカップに注いでみると、抹茶っぽい雰囲気があります。
お湯を注ぐと、これまた抹茶っぽい。
飲んでみると…抹茶やないかい!
ほとんど抹茶です。
しかし、混ぜながら飲まないと底に溜まってしまいます。
その溶けづらさたるや、ココアがごとし。
その粉末の細かさたるや、龍角散がごとし。

健康に良いとのことですので、今後しばらく、朝一番の青汁生活を続けてみようと思っております。