梅の花が満開の季節が訪れました。お元気にお過ごしの事と存じます。本日はイタリア旅行の続きでございます。ミラノを後に致しましてヴェネツィアに参りました。 “旅 イタリアの続き” の続きを読む
カテゴリー: 藤堂
わが愛しのフットマン達
寒さが続いていますがお嬢様、奥様、旦那様、お坊ちゃま、お変わりなくお元気にお過ごしでいらっしゃいましょうか。そろそろ梅の季節が訪れて参ります。
久しぶりにフットマン達数名の紹介をさせて頂きます。
先ずは八幡フットマン
スラっとしてスマートですネ。背が高い割には体重が少なく、藤堂と同じくらいです。お嬢様のお世話をさせて頂いている時は大変真面目で緊張していますが、給仕が終わりますとガラリと変わり藤堂に、ああでもない、こうでもないと挑戦してきます。それをそばで見ている胡桃沢が笑って、また始まったとニヤニヤしています。別に二人で漫才をしているわけではありませんが口は減らないけれど藤堂には可愛いフットマンです。担当させて頂きました時には、そんな事も思い出して下さいませ。
胡桃沢フットマン
名前が既に出てきましたが、人に揉まれたのか非常に礼儀正しくいつもニコニコしながらお嬢様のお世話をしています。すれ違う時にも必ず会釈して笑顔で返してくれます。背があまり高くないところがいいですネ。彼は嫌がるかもしれませんが藤堂とあまり変わらないのがウフフです。趣味は映画鑑賞らしいです。担当させて頂いた時には、そのような話題も投げかけて下さいませ。
杉村フットマン
二人が出てきますと、どうしても杉村ですね。何故かと申しますと三人は非常に仲が良く時々一緒に行動しているようです。藤堂と同じようにお酒が大好きです。ドアマンも時々する杉村ですが大変真面目でいつも笑顔を絶やしません。返事もきちんとしてくれる性格の良い微笑ましいフットマンです。担当させて頂いた時にはよろしくお願い致します。遊びに行くときは藤堂を一緒にはさせてくれません。ちょっと不満かな?
平山フットマン
この間誕生日を迎えたばかりで少し大人になったかな?仕事がてきぱき出来ていつも藤堂を迎えに来ます。ダンスが趣味で歌も唄います。明るい性格です。給仕が終わりますと、よくお腹が空いたと言います。食事に誘っているのかと思いますが中々一緒には行けませんが、たまにはと思っています。少し大人になった平山が担当させて頂いた時はよろしくお願い致します。
黒崎フットマン
大人な雰囲気を感じさせるかと思えば人懐っこい面があり又妖しいつかみどころのないない様なところが黒崎の魅力ではないでしょうか。藤堂は宝塚に連れて行く約束をしていますが中々チケットがとれなくて約束を果たせない状況です。お嬢様に誠心誠意尽くす青年です。是非会いに来てやって下さいませ。
本日は五人のフットマンのプロフィールを紹介させて頂きました。次回にはまた他のフットマンの紹介をさせて頂きたいと思いますが藤堂にとりましては全員可愛い愛すべき若者たちです。是非ご帰宅頂きまして楽しいひと時を過ごして下さいませ。
本日はこのあたりで失礼致します。藤堂でした。
旅
お嬢様、奥様、旦那様、お坊ちゃま、あけましておめでとうございます。楽しい新年を迎えられた事と存じます。藤堂でございます。今年もよろしくお願いいたします。お屋敷でご帰宅をお待ちしています。
さて本日は昨年の暮れお休みを頂きましてイタリアに行って参りました。ヨーロッパは初めての国でした。人口が6,080万人、キリスト教が80%とゆうことです。直行便が良いので成田国際空港から参りました。アリタリア-イタリア航空で成田13時30分発でミラノへ所要時間は13時間時差が8時間ありミラノ着は18時25分次の日の夜でした。それからホテル迄40kmザハブホテルには20時15分機内食はパスタでした。リングイニが出ましたが固くて美味しくございませんでした。いかにお屋敷のパスタが美味しいかを痛感いたしました。明くる日の8時にホテルを出てミラノ観光に出発しました。先ずドゥオーモ、イタリアの街を代表する教会堂で500年を費やし1813年に完成したそうです。天を突き刺すように伸びた135本もの尖塔と天井を飾るステンドグラスは素晴らしいものでした。
ドゥオーモとスカラ座を結ぶガレリア・ヴイットリオエマヌエール2世、十字型の商店街にガラスの屋根をかけたアーケード長い名前の商店街ですが、イタリア初代国王も名をとったものです。路面には牡牛のモザイクで、なぜかこの上を回る人がたくさんいました。
この街で路面に飛び出しているガレリアという店でお茶をしました。クリスマス前で大きなツリーもありとても落ち着きと華やかさがありとても藤堂お気に入りの街でした。
路面電車もすぐ近くを通り異国情緒満載でした。
その後ベローナに参りました。シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」悲恋物語があった街。観光名所になっていますバルコニーを見上げて、思わず宝塚歌劇「ロミオとジュリエット」の舞台を思い出してしまいました。
ベネテア、フィレンツェ、ローマ、ナポリ、ポンペイと参りましたが次の機会にお話させて頂きたいと思います。
本日はこのあたりで失礼します。有意義で健康な1年でありますように祈念いたします。
藤堂でございました。
プライムたちの夜
朝夕は秋色が深まり寒さが厳しくなって参りました。お元気にお過ごしでしょうか?藤堂でございます。
本日は新国立劇場で上演されている「プライム達の夜」です。国立劇場の芸術監督をされている宮田慶子演出で浅岡ルリ子が初登場で85歳の役に挑戦しています。小さい劇場での出演は初めてとのことです。
ある家の居間、85歳のマージョリーが30代のハンサムな男性と会話している。2人の思い出話にすすむとその内容に少しずつ食い違いが生じてくる。その話し相手はマージョリーの亡き夫に似せたアンドロイドだった。薄れゆくマージョリーの記憶をなんとかとどめようと娘夫婦(香寿たつき・相島一之)愛する人を失いたくない4人の出演者が素晴らしい演技を繰り広げてくれます。
亡き夫に似せたアンドロイド(佐川和正)舞台は2062年という近未来に設定されていますが、舞台上のアンドロイドであるプライムが気になりました。プライムのような存在はそう遠くない思いがしました。「プライム達の夜」では亡くなった人がプライムとして登場します。亡くなった人の人間の生前をアンドロイドにインプットされて現れたらどうでしょう。恐いような、楽しいような複雑な気持ちにさせられます。兎に角考えさせられる芝居でした。機会がございましたら、DVDでも結構です。是非ご覧下さいませ。若いお嬢様方は人生観が少し変わるかもしれません。
11月はこの舞台の他に宝塚「神々の土地」、東宝ミュージカル「レディ・ベス」を観ました。本日はこれで失礼致します。
もう師走でございます。健康な日々を過ごして下さいませ。藤堂でした。
宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」
今年の秋は台風が続き雨の日が多く過ごしにくい日が続いておりますがお嬢様、奥様、旦那様、お坊ちゃま、お元気でお過ごしでいられることと存じます。
藤堂でございます。
今回は宝塚花組公演の「ハンナのお花屋さん」を宝塚劇場ではなくてTBS赤坂ACTシアターで観て参りました。大階段もなく派手な舞台ではありません。ロンドンの閑静な高級住宅地ハムステッドヒースの一角で花屋を営む主人公、フラワーアーティストのクリス・ヨハンソン(明日海りお)がミア(仙名彩世)と出会って日常起こる出来事を通じて本当の幸せ、大切なものを見出していく物語で植田景子作・演出で明日海りおの為のオリジナル作品でございます。
花屋が中心で花の美しさ、自然の美しさ、人間としての美しさがテーマで花の好きな藤堂にはとても感銘を受けました。
花のある生活、より人間らしい生き方、是非是非お嬢様方にも観て頂きとうございます。人は誰でも一人では生きていけません。人と人と関わりの中で幸せ、そして生きる喜び、人の優しさを感じさせてくれました。藤堂も洋蘭を栽培していますが小さいのを入れると800鉢ほどあります。美しい花をたくさん咲かせて幸せな日々を過ごしていきたいと思います。
本日はこれで失礼致します。藤堂でした。
宝塚月組公演 All for One ~ダルタニアンと太陽王~
皆様ご存知のアレクサンドル・デュマ原作の「三銃士」を基に小池修一郎が新しい発想でダルタニアンを中心に太陽王と呼ばれた類14世の秘密を知ったダルタニアンが王を救うアクション、ロマネスクです。
ダルタニアンは珠城りょう、ルイ14世に愛希れいか、アラミス美弥るりか、ベルナルド月城かなと…現在宝塚一若い組長憧花ゆりの(トーカ)最近メキメキ頭角を現してきた早乙女わかば等々
そして一番若いトップ珠城りょう中心に月組76名がこの大作1部2部の長編を楽しく観ました。
舞台はルイ14世が治めるフランス、銃士隊の新入りダルタニアンは王の剣の稽古相手に任命される王はダンスレッスンに夢中し剣術には無関心、ある日ダルタニアンは王家を揺るがす王の秘密を知ってしまうところからこの物語は展開して行きます。
フィナーレのロケットガールズによるラインダンス、珠城を中心にしたダイナミックなナンバー、パレードと続き月組一丸となっての今回の公演を盛り上げています。
もうご覧になられましたでしょうか?DVDなどで是非ご覧下さいませ。本日はこの辺で失礼致します。
藤堂
宝塚花組公演「邪馬台国の風」「Santé!!(乾杯)」~最高級のワインをあなたに~
中村暁作、演出による花組公演は「邪馬台国の風」
花組新トップコンビ明日海りお、仙名彩世の大劇場
でのお披露目となり期待大の公演です。
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